GSバトルでの自己暗示に関して
一度ローテレートでの記事を挟みましたが今回はまたGSルールについての記事です。
以前僕はカンザキさんが主催するGSトリプルの大会で自己暗示リレーを使いました。(GSトリプル大会 4位構築 - 雨降る夜に)
この時のことを思い直し自己暗示を使えて強いポケモンを使おうと思ったのが今回の発端です。
最初に手を付けたのがこいつ。
そう、ミュウツーですね。
106-110-90-154-90-130と恵まれた種族値と専用技もあり広い技範囲も相まって強そう!
しかしGSルールは甘くありませんでした。高い素早さを持っていますが素早さを無視して攻撃してくるファイアローのブレイブバード、同速を勝つことしか疑わないクロバットの追い風展開、なによりスカーフドーブルに素早さ負けしていることが致命的でした。
106-150-70-194-120-140
若干防御が薄くなるが火力も上がりSもスカーフドーブルに勝てるなにより眠らない!(どっちかでいいよな)
ただミュウツーもメガミュウツーYもサイコブレイク、自己暗示、電磁波、選択技(炎技、格闘技、氷技)とエスパータイプ特有の技範囲の狭さに苦しみました。
最後に案として出てきたのはルギアです。専用技のエアロブラストはタイプの一貫性があり急所にもあたりやすく非常に強力です。またエスパータイプですがもともと自己暗示をおぼるポケモンが偏っているのが悪い。
106-90-130-90-154-110のほかの禁止伝説の上をいくS種族値と耐久値でプレッシャーも重ね相手のPPを削り詰める駒として考えました。
しかし、やはり火力不足感は否めません一貫はいいがうまく積めないこともしばしば。
このポケモンに電磁波を入れるスペースを作れなかったのも積みにくい原因になったのかなと。
個人的には3鳥と3おっさんが伝説クラスの中で自己暗示を覚えないのがとても興味深く覚えたら環境が破綻するんだろうなとも思えました。
マフォクシーなんかは抜けたSの高さと補助技を考えれば新たに使ってみたいと思えるポケモンですね。(なりきり、暗示、おにび、壁等)
GSトリプルでも積んだはいいが次のターンに倒されるみたいなことが多かったですしやっぱり自己暗示は難しいですね。